2024年がスタートしました

 子ども達は、寒さに負けず園庭で鬼ごっこをしたり、遊戯室で体を動かして元気に過ごしています

 今回は、だんごさしをしたのでその様子をお伝えしますね

 旧正月の行事で、豊作、家内安全、無病息災を祈って行うだんごさし

 前日に、すみれ組さん(5歳児)がミズキの木の新芽を摘み、飾りを製作し準備万端

当日は、ちゅうりっぷ組(2歳児)、たんぽぽ組(3歳児)、あじさい組(4歳児)、すみれ組(5歳児)でお遊戯室に集まり、由来などを聞いてからさっそく団子作り

さらさらの団子粉が団子に変わっていく様子に興味津々の様子

手でコロコロ転がして、「きれいな丸にな~れ」と真剣に、ていねいに丸めてくれました

  

そして、団子の色の意味も知り、きれいな色のだんごを順番にミズキの木にさしてくれました

緑…春の若葉

赤…夏の太陽

黄…秋の稲穂

白…冬の雪

すみれ組(5歳児)が手本を見ながら描いてくれた飾りも縁起物で一つ一つ意味のあるものです

宝船(新しい旅立ちの意味で穢れを払い良くない事を水で流す)    

恵比須様(遠方から福を運んできてくれる海の神様、豊漁の神様)

(長寿の象徴、めでたい) 

  

千両箱(たくさんのお金を納めるもの)米俵(五穀豊穣、商売繁盛)

鶴亀(長寿祈願)

折り紙でダルマと鶴、やっこも折って飾りもたくさん

早苗保育園のお友達の願いがこもっただんご木が完成し、玄関も華やかでにぎやかになりました

今年一年間、よい年になりますように

そして、早苗保育園の子ども達が、健康で元気に過ごせますように